屋根工事の必要性について

  • 屋根工事の必要性について
  • あなたのお家の屋根は大丈夫ですか?
    大切な住まいを強風や雨の影響から守る役割を果たす屋根。
    家の性能を維持するためにも、 定期的なメンテナンスが重要となります。
    しかし、屋根の頂上部分にあたるため、一般の方では確認しづらい部分でもあり、ご自身でチェックするには危険も伴います。
    もし、屋根に不具合があると、雨漏りの原因や更なる傷口の悪化を招いてしまう可能性がありますが、なかなか気がつかないのも事実です。
    雨漏りしてからでは、更に高額な修理費が発生してしまうことにもなりますので、そうなる前に、まずはお気軽にお問い合わせください。

屋根瓦のメリット

  • 耐久性
    台風や日頃から雨の多い日本において、潮風や酸性雨などの外的影響に対しても強度を損なうことがなく、優れた耐久性・耐水性を維持します。
  • 耐寒性
    高温で焼成されることにより形作られる日本瓦は、寒暖の差が激しい気功においても割れたりヒビが入ることはなく、直射日光や霜からも優れた耐久性を発揮します。
  • 断熱性
    瓦とその下の野地板との間に空気の層が生まれるため、高い断熱効果を発揮します。
    よって、夏は涼しく冬は暖かい空間を創り出します。
  • 経済性
    瓦は耐久性・コストパフォーマンスに優れた素材です。
    また、葺き替え工事を行うことで、長期的に家を風雨から守ることが可能です。
  • 安全性
    瓦は有害物質を一切含まない自然原料からできています。
    アレルギーをお持ちの方や、万が一火災が発生した時も、有毒ガスなどは発生致しません。

屋根工事のラインナップ

  • 耐震工事 -地震から我が家を守るために-

    施工前 施工後

    地震による瓦の落下や家の倒壊を防ぐため、ガイドライン(建築基準法)工法を用い、災害に耐え得る家づくりを屋根から見直します。
    瓦の1枚1枚を釘で固定し、崩れやすい屋根の頂点(棟)の瓦はステンレス線にて緊結ぶことで、屋根全体の安定感を更に向上させ、激しい地震の揺れからも家を守ります。

  • 漆喰(シックイ)の塗り直し -風雨から家を守る-

    施工前 施工後

    漆喰(シックイ)とは、棟の瓦の下にある土の表面に塗るものです。
    漆喰が剥がれ出すと、むき出しになった土が屋根からの雨を吸い、雨漏りの原因となります。
    また、漆喰の剥がれは中の土も同時に劣化しているサインなので、両方の工事で万全な雨漏り対策をオススメします。

  • 棟の積み直し -メンテナンスフリーな快適工事-

    施工前 施工後

    棟の瓦を一度全てバラし、内部の土まで交換する工事になります。
    また、昔のような土と違い、今では『ナンバン』という漆喰と土を混ぜたものを使用するため、今後、再度漆喰を塗る必要も無く、長期的にメンテナンスフリーな環境に致します。
    棟を積み直す際には、耐震工法を取り入れ、地震にも雨にも強い屋根に再生致します。

  • 葺き直し -現状の瓦を再利用したメンテナンス-

    施工前 施工後

    現状の瓦を再利用した屋根工事です。
    基本的に現状の瓦を一度全て剥し、瓦の下のルーフィング(防水シート)の交換・瓦桟の交換・耐震補強などを行います。
    瓦以外の材料をすべて新しくした状態で、再度瓦を被せ完了です。

  • 葺き替え -屋根を一新-

    施工前 施工後

    瓦・ルーフィング・瓦桟・耐震補強など屋根のすべてを新しく交換します。
    老朽化へのメンテナンスとしてだけでなく、
    今までの屋根とイメージを変えて家の模様替えをお考えの方には、色々な種類の瓦を提案させて頂きます。

  • 雨樋工事 -雨を排水口へ流す役割を果たす-

    施工前 施工後

    雨樋に不具合があると、屋根の軒先から垂れた雨水が外壁・建物の基礎や縁の下を腐食し、ヒビ割れなどのダメージを与えます。
    また、雪の重みで雨樋が破損し、雨が降って初めて破損に気が付くといったご相談も多く寄せられています。
    意外と忘れてしまう箇所だからこそ、定期的なメンテナンスをオススメします。

屋根以外のリフォーム

屋根以外のリフォーム工事も承ります。
屋根工事の他に、雨樋・外壁塗装・外壁張替え・部屋の壁紙張替えなど、家にまつわるお困り事は何でも対応可能!
もちろん、屋根工事以外だけのご依頼も、大歓迎です。

屋根材の長所&短所

  • 和形瓦(J系)
    和形瓦(J系)

    [ 長所 ] 伝統的に親しまれてきた和瓦
    耐久性(50年以上)・美観性・日本の気候(高温多湿)に適しており、夏は涼しく、冬は暖かい。一枚からでも交換が可能です。
    [ 短所 ] 重量
    柱や梁など躯体がしっかりしていれば問題はありません。

  • S形状瓦(S系)
    S形状瓦(S系)

    [ 長所 ] 和洋・西洋ともに個性を豊かな屋根材
    耐久性(50年以上)・美観性・日本の気候(高温多湿)に適しており、夏は涼しく、冬は暖かい。一枚からでも交換が可能です。
    [ 短所 ] 重量
    柱や梁など躯体がしっかりしていれば問題はありません。

  • 平板瓦(F形)
    平板瓦(F形)

    [ 長所 ] 軽量かつ種類豊富
    和形瓦に比べ、重量の軽いものがあり、バリエーション豊富に揃っています。
    [ 短所 ] 雨漏りしやすい
    和形瓦に比べ、若干雨漏りしやすいのが難点です。

  • コロニアル(スレート系屋根材)
    コロニアル(スレート系屋根材)

    [ 長所 ] 軽量かつ低価格
    導入コストが比較的安く、なおかつ軽量。
    [ 短所 ] 長期仕様に難あり
    耐久性は15年が目安となり、雨漏りの原因が分かりずらく、アスベストが含まれるため、古材の処理が困難となります。更に、湿気がこもるため夏は暑くなります。1枚のみの交換が困難。

  • 超軽量瓦ROOGA
    超軽量瓦ROOGA

    [ 長所 ] 軽量
    重量が軽く、コロニアルよりも見栄えが良いのが特徴です。
    [ 短所 ] 試験段階
    出始めの商品のため、比較的コストが掛かります。また、耐久性についても、まだ多くの事は解っておりません。

  • S形状瓦(S系)
    S形状瓦(S系)

    [ 長所 ] 和洋・西洋ともに個性を豊かな屋根材
    耐久性(50年以上)・美観性・日本の気候(高温多湿)に適しており、夏は涼しく、冬は暖かい。一枚からでも交換が可能です。
    [ 短所 ] 重量
    柱や梁など躯体がしっかりしていれば問題はありません。

瓦の種類

和型 愛知県三河地方で生産される高品質な粘土瓦を『三州瓦』と呼び、全国各地の社寺建築をはじめ、大手住宅メーカーの屋根などに数多く採用されています。
特許庁による全国的な知名度があり、『地域ブランド』として認定されています。
粘土瓦は耐久性に優れ、他の屋根材が施工後10~20年程度で補修・塗装などのメンテナンスが必要となるのに対し、災害時などによる被災や建築物の構造に問題が無い限り、メンテナンスは不要なのが特徴です。
S型
カパラス

より詳しい種類

  • 本茸瓦 飛鳥時代から社寺・城郭を守り続けてきた和瓦の源流。
    和形(銀いぶし瓦) 純和風から現代的な建築まで。
    ローマンSS50 デザインから施工性まで、すべてに高評価。
    カパラスKJ40 端正な美しさを持ち、幅広いデザインに調和。
    ローマンLL40 シャープな屋根形状と保ちつづける色彩。
    プラウドUU40 ベーシックな形状は幅広い建築デザインに順応。
    敷瓦 エントランス・ピロティ、玄関・犬走り・壁面、ガーデニングなど。
  • 飛鳥野瓦 伝統的な外観そのままの本茸き一体瓦。
    バレルタイルズ 屋根造形の美しさを引き出すこだわりの瓦。
    ローマンFF50 正統派のフラットデザインとこだわりの素材感。
    カパラスKS40 現代的な意匠を合わせ持った本格的な南欧風デザイン。
    プラウドBB40 リズミカルなウェーブが住まいの楽しさを演出。
    エスパニカ スペイン瓦を改良し日本の風土に適応。